初恋時代

作詞:マサ流
作曲:仁

編曲:仁

 

 

最後に近づく教科書
いつ君に告白しよう?
あっという間の時が過ぎ
三度目の3の月

キラキラと光る目と髪は
まるで女神そのものさ
そんな素敵なセリフを
言えたらいいのになぁ

もしかしたら自分にも
チャンスがあるかもと
バカなボクは
ちょっとだけ思っていた

だけど君は先生に
なる夢を目指し
学年一のアイツをフったてさ

ツレの連れから噂で聞いたよ

あぁ心が苦しい
君につたえてもないのに
アイツでダメならボクもダメ 

言わなくてもわかってる

あぁ初恋時代
毎日が夢物語
君から香るシャンプーの
においをボクは忘れません。


サヨウナラの練習
ボクは窓際で一人哀愁
なかなか時が過ぎない
三度目の3の月

君のためなら世界中を
敵に回したっていい
こんな素敵なセリフも
心にしまってる

自分は今のままで
終わってもいいのか?と
自問自答
眠れずに一夜漬け

頭の中ではわかっている
はずだけれど
たった一歩、あと一歩が
踏み出せない

誰かボクの背中を
押してくれ

あぁ心が苦しい
君につたえてもないのに
振られるのが怖いからと
心の中で逃げ回る

あぁ初恋時代
毎日が夢物語
優しく笑うその声も
笑顔もボクは忘れません。


ふりしぼった勇気で
君を誘いだした
ありきたりだけど
校庭の桜で待っているよ

でも君に伝えられたのは
ありきたりな激励の言葉
震えた声で「おめでとう」

僕は君を笑顔で見送った

あぁ心が苦しい
ちゃんと伝えてもないのに  

悔しい思いを我慢して
後姿にさようなら

あぁ初恋時代
毎日が夢物語
君からもらった思いも
思い出もボクは忘れません。